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買い手市場の採用基準|防災屋ダイアリーNo.11

㈱防災屋を設立するキッカケの一つとなった書籍「ビジョナリーカンパニー」では、何度も正しい人をバスに乗せることの重要性について説かれていた。

この ❝バス❞ は、会社組織の比喩である。

つまり企業はメンバー集めの段階がメチャクチャ大事って話で、この ❝バス❞ には乗り降りも発生する。

そして、この ❝乗り降り❞ は「採用基準」に則ることになる。

乗り降りが激しいと疲れるが、正しい乗り降りは会社における成長痛なので無いよりはマシなのだろう。

ここで言及しておくべきなのは「採用基準」が無ければ乗り降りの正誤が判定できない≒メンバー集めの成否が分からないこと。

もし間違った人がバスに乗ってしまった場合、そのミスは後から挽回できないらしい。

 採用の失敗は、育成では取り戻せない。 

こと採用においては入り口の段階でミスったら、その後に育成しても無理ゲーの手遅れって残酷な事実がある。

なので200年企業をつくる上でも、まず採用基準を明らかにしておくことが求められる。

会社のフェーズによって採用基準も変遷を遂げていくだろうけど、以下の条件3つにマッチングする人がいいと思う。

条件3つ
  • 予防時代をリードする200年企業を一緒につくりたい人
  • スタートアップで働くことをいとわない挑戦心あふれる人
  • しっかり稼げる環境で自分の価値を高めたい独立志向の人

細かいところはメンバーに詰めてもらうとして、こんな感じのメンバーに集まってもらいたいイメージがある。

採用や就活の成否は全て “マッチング” の問題なので、一様な正解も無い。

だから基準をつくって、それらにマッチングするかどうかを判定しなくちゃならない。

 

一方、今は言わずもがな「買い手市場」つまり会社の求人に対して応募者の数が少ない状況。

だから働き手が会社を選ぶ側になっているので、一昔前みたいに人が会社にしがみつく必要もない。

テキトーな経営をしている会社からは、すぐに人は去っていく。

これは、とても良いことだと思う。

企業が選ばれる時代に、選ばれる企業になるために、こぞって工夫しなければ生き残れない。

その工夫も人それぞれで、この防災屋ダイアリーも一つ。

猫の手を借りてもいいし、美女を使ってもいいと思う。

ただ一つ、もし私がこれから働く会社組織を選ぶなら「これから伸びそうな会社」を選ぶ。

これは何度か他所でも発信していることだけど、今すでに成熟している組織に属しても自己成長はあまり期待できない。

それよりも、これから伸びそうな会社に属して波乗りする方が成功確率が高いと思う。

そして、これから伸びそうな会社みたいな組織に属していた方が、きっと楽しいはず。

少なくとも私は、そう思う。そっち派。

もちろんゾンビ企業で気楽にゾンビをやる人も居ていいと思う。

私は、それが精神的にしんどいってだけで。

まとめると「買い手市場の採用基準」としては、 これから伸びそうな会社に入って活躍できそうな人かどうか って一言に全て集約される。

最後に皆さん、もし「これから伸びそうな会社」を一つ挙げるとすれば、どこでしょうか?

私は㈱防災屋だと思います。

㈱防災屋、いかがですか?

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